乱杭歯の歯列矯正ってどんな流れ？実際にやっている私の現状を解説

記事を書いている私は、現在歯列矯正（インビザライン）中です。
ですので実際の体験を元にしています。記事の中には私自身の歯の写真を掲載しているので、
他人の口の中を見るのが苦手な方は閲覧をお控えください。

Tabekakeの治療前の歯の様子。（乱杭歯＆横向き親知らず）

Tabekakeの治療前の歯はザ・乱杭歯＆横向き親知らず（下2本）でした。

まずは治療開始前の歯の自撮り写真です。

見事にガタガタの乱杭歯です。
私は顎が通常より小さく、歯が入りきっていないとお医者さんには言われました。

こちらはその時、医院で撮ってもらったレントゲンです。（顔半分だけ）

《赤の線は親知らずと奥歯の境目に引かれています。》

横向きの親知らずが少し顔を出しており、このままでは虫歯になりやすく放置できない状態でした。

この頃の私の口の中は、乱杭歯＆横向き親知らず（下2本）により歯が歯茎上で大渋滞、普通にしていてもなんだか歯と歯が押し合っているような感覚がありました。

歯列矯正スタート前にやった事って？（虫歯治療と抜歯６本）

私が歯列矯正スタート前にやった事は虫歯治療と抜歯６本です。やったというより正しくは、やるように言われてやりました。（勝手にせず、担当医さんの指示を仰ぎましょう。）

「歯列矯正をやるぞ！」っと思い立った時点で、私は8年ほど歯科医院にはご無沙汰。


なのでめちゃちゃ久しぶりの診察で言われたのが、

当たり前ですね。虫歯だらけで矯正器具をつけるなんて、虫歯を全力支援してるようなものです。

そこから始まった①虫歯治療。奥歯がほぼ壊滅状態で、虫歯治療だけで一年もかかりました….。
（定期的に歯医者でクリーニングしてもらいましょう。）

虫歯治療後は②親知らず抜歯（下2本）をしました。


虫歯治療は近所の歯科医院に通っていましたが、親知らずは横向きに生えている事に加え神経に近かったこともあり、私は口腔外科のある歯科医院にお世話になる事にしました。

１本目は順調に抜いてもらえましたが、2本目は壮絶な事件が起きました…。


【横向き親知らず抜歯で小顔になる？】と【2本目横向き親知らず抜歯大事件】はまた別の記事に詳しく書きたいと思います。

親知らず抜歯後は、矯正専門の歯科医院を探し、受診しました。


こちらはその時、医院で撮ってもらったレントゲンです。

真っ白に写っているのが銀の詰め物、つまり全部虫歯でした。

８年も放置するとこうなってしまいます。(私の歯が虫歯になりやすい歯の質である事も、大きな要員です。)

また、横向き親知らずはなくなっている事が分かります。

その後は 初診→治療内容決定・契約→他院での抜歯指示 といった流れで進み、近所の歯科医院で③奥歯を2本抜歯(両サイド奥から３番目)しました。

この時期は転職活動中であった為.、先の予定が読めずなかなか予約が取れなかったりで、歯列矯正をスタートできる状態（虫歯治療と抜歯６本）になるまで、結果的に三年ほどかかりました…。

現在の進捗状況は？（マウスピース3枚目【今後の流れも簡単に解説】）

現在はマウスピースを週１回付け替えて、歯を移動させている段階です。

マウスピース装着からの歯の動きとしては、医院で見せて頂いたシュミレーション動画をみる限り、

抜歯で開いた穴を埋めるように奥から動きはじめ、最終的に前も整っていく。

という感じでした。

他人から見られる前側の歯の変化は40〜50枚目あたりだったので計算すると、

現在のマウスピースは3枚目なので残り37枚。1ヶ月で4枚とすると、あと9~10ヶ月後です。

先は長いですね…。
ですが、長年の夢、最大のコンプレックである歯の矯正。絶対にやり遂げて見せます。

ともあれ現在は3枚目の一週間付け替え。地道に頑張るのみです。9~10ヶ月後の歯の前側が動き出す、目に見えた変化を楽しみに頑張りたいと思います。

いかがでしたか？
私と同じ歯並びの方・これから歯列矯正に挑む方の参考になれば幸いです。

私は長年この歯並びがコンプレックスで、自分に自信が持てませんでした。
共に綺麗な歯並びを手に入れて、自己肯定感を挙げちゃいましょう！！