【After Effectを使いはじめたい人】
premiere Proは使った事があるけど、After Effectははじめて！どんな事ができるんだろう？premiere Proとは何が違うの？
こういった疑問をお持ちの方にお答えします！
記事を書いている私は現在動画制作のお仕事でリモートワーク生活を手に入れるべく、自身でYouTubeのチャンネルも運営したり、フリーでお仕事を受注したりしています。
After Effectとは何をするものでしょうか？
簡単に言うと、premiere proのような実写ではなく疑似的にカメラを設置したと仮定し
カメラワーク内の文字や素材を、様々な方法で動かすものです。
After Effectは動画制作に置いて、2パターンの役割があります。
基本的に下記の２パターンです。
- premiere proで作成した動画の最初に入れる、OPアニメーションの作成。
(パターン１：premiere proのシーケンスに、完全な1つの動画として配置する。) - premiere proで作成中の実写素材に合成するアニメーションの作成。
(パターン２：premiere proにもともと配置してある素材に合成する。)
簡単にいうと、高度なアニメーションを付けたり、作ったりすることができる。
という事です。
After Effectのベストな使い方は、Premiere proの補助。
つまり動画制作においてだと、
基本的に主軸はPremiere proで作成
Premiere proでできない表現を、補助にAfter Effectで作成
ということです。
(オープニングアニメーションなどの完全なアニメーションはAfter Effectで行う)
After Effectだけで作成する場合。
簡単な例をあげると、
結婚式のスライダショーなど
写真だけの動画
です。なぜか↓
スライドさせる際の写真の出し方は、After Effectの図形を使用することで多才いな演出ができるから。です。
premiere proとAfter Effectの違い。
ここまで聞くと、After Effectについては大体わかったけど、premiere proと具体的に機能面ではどう違うの？
アドビの公式ページにはこのように記載されています。
Adobi公式ホームページでの、After Effectとpremiere proの解説。
映画のようなタイトル、イントロ、トランジションを作成できます。クリップからオブジェクトを除去したり、炎を出したり雨を降らせたり、ロゴやキャラクターをアニメーションにすることができます。モーショングラフィックスとVFXの業界標準ツールであるAfter Effectsなら、あらゆるアイデアを思い通りに表現できます。
Premiere ProはYouTubeクリエイターから、ハリウッドの映画制作者まで、映像に関わる多くの人たちから選ばれています。フイルムのような色彩表現や臨場感のある音の調整、心をくすぐるテロップ作成など様々な編集が可能。スマートフォンでも使えるアプリのPremiere Rushを一緒に使えば、外出先ではRushで編集、仕上げはクラウド連携したPremiere Proで行うこともできます。
つまりAfter Effectとpremiere proは、具体的に何ができるのか解説。
premiere proの特徴・できる事
シーケンス(制作物の土台となるもの)を作成し、その中のタイムライン上に既にある素材（動画や画像）をレイヤーに追加していき１本の動画にする。横に並んで表示される。(重ねることも可能。その場合別レイヤーに追加する形になる。)
- 不要なシーンをカットしつなぎ合わせる。a
→カットしたシーンは消える。 - テロップを挿入する。
- 動画素材に対して、エフェクト(演出)を加える。
- 素材に簡単なモーション(動き)を付けることができる。
After Effectの特徴・できる事
コンポジション(制作物の土台となるもの)を作成し、その中のタイムライン上に全て別のレイヤーに追加される。重なって表示される(重なりをなくし並べることも可能。その場合別々のレイヤー上でスライドさせ重なりをなくす。)
- プレミアのように不要なシーンをカットした場合(カットしたシーンが別レイヤーとして分離する。)
→カメラで撮影した映像を並べ変えて動画にする場合、premiere proが断然編集が楽！ - 素材に対して何かをするというより、素材の上に今ないものをつくりだすことができます。
例 風の表現、炎 - 素材に凝ったモーション(動き)を付けることができる。表現の幅が広い。
Premiere proとAfter Effectの使い分け。
いかがでしたでしょうか？
Premiere proとAfter Effectは作るものにより、どちらを使用するかで決定しましょう！
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